日本国民なら誰もが知っているアニメ「ルパン三世」の次元大介役を務めていた、小林清志(こばやしきよし)さん。
2022年8月8日に、小林清志さんが肺炎によって、お亡くなりになられました。
クールで男らしい次元大介と言ったら、小林清志さんの声を思い出す人も多いのではないでしょうか?
今回は、小林清志さんの声優時代と共に、小林清志さんの若い頃を振り返っていきたいと思います!
小林清志さんが肺炎で死去
2021年9月7日、アニメが放送50周年の節目であるとともに、高齢などを理由に、次元役の引退を発表されました。
それから約1年が経ち、2022年8月8日に小林清志さんが肺炎のため亡くなられたことが発表されました。
小林清志さんは半世紀以上も、ルパン三世の次元大介役を務めておりました。
次元大介と2人3脚で歩んできたといっても過言ではありませんね!
2022年現在でも、次元大介の声を聞くと、違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?
実際に小林清志さんの次元大介、現在の声優である大塚明夫さんの次元大介を比較していきたいと思います!
【動画】小林清志の次元大介はやっぱりかっこよすぎた!!!
現在、次元大介役の大塚明夫さんの声優はどんな声なのでしょうか?
実際に動画聞いてみたいと思います!
ワンピースの黒ひげ役を担当もしている大塚明夫さん。
たしかに、黒ひげの声優ようなイントネーションが微かに聞こえるように感じます!
つづいて
アニメーションと一緒に小林清志の次元大介を振り返って聞いてみましょう!
詳しい動画はこちら(3分27秒)
長年、次元大介の声を聞いている方が、こちらの方が、聞き心地がよく、納得の行く方が多いのではないでしょうか
ほかにも小林清志さんは、以下の声優を務めていました。
- ドラえもん
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
- 笑ゥせぇるすまん
- 名探偵コナン
- 妖怪人間ベム
など、幅広い世代の方が声を聞いていたことに驚いたことも多いのではないでしょうか?
そのなかでも、「次元大介といったら小林清志」と言われる程、有名な声優さんだったみたいです。
次元の声は完全に地声で、今まで演じてきた役の中で、最も無理をせずに自分にとって楽なトーンでしゃべれる役だったみたいです。。意識していなくても他人から「次元ですね」と言われることもあったほど・・・
2011年にメインキャストの交代があった際は、次元も交代となる予定が「どうしても適任者が見つからない」という理由で続投となったと話が上がっています。
2021年に小林清志さんも次元大介役を引退すると決断したのは、そうとう勇気を振り絞ったのかもしれませんね
【画像】小林清志の若い頃が男らしすぎた!!!
ルパン三世で次元大介役を務めていた、小林清志さん。
若い頃はどんな姿だったのでしょうか?
画像で振り返ってみようと思います!
タバコが似合う、とても男らしい方ですね!
そんな男らしい姿は内面にも現れていました!!
若い頃の小林清志さんは『ルパン三世』について「こんな人気作になるとは思わなかったね。昔は色々な仕事のうちの一つぐらいに思っていた」と振り返っていましたが、
2014年時点では今後については「制作の人の判断」とわかっていながらも、「できる限りやらせてもらいたい」「ダメになったら俺からやめるよ」と発言していたみたいです。
また、「ルパンの伝統を託されたと思って、歌舞伎の十八番のようにいつまでも演じ続けたい。昔のルパンが持っていた魅力を残していきたいね」とも発言していた。
インタビューではよく「自分の分身」だと語っていた。次元を演じる際は「おこがましい話」としつつも「俺がしゃべれば次元だ」「俺が演じる次元が次元大介なんだ」という自負やプライドを持ちながら取り組んでいたみたいです。
次元大介を誰にも渡したくないような仕事愛があふれるめちゃくちゃいい話ですよね!
そんな魂を受け継いで、今後の人々に次元大介という存在が広がっていってほしいですね!